※注記:過去の業務での制作物は契約上ポートフォリオに掲載できないため、本プロジェクトは自身のスキルと考え方を示す目的で自主制作したものです。
プロジェクト①:インクルーシブコース教材

[プロジェクト概要]
このプロジェクトは、どんな人にも安心して学んでもらえるよう、現代の多様性に配慮した「インクルーシブ教材」を選ぶ・作る際の基本的な視点を学べる、5分完結のeラーニングコンテンツです。教材作成時に無意識のうちに反映されやすいジェンダー表現や視覚的バイアス、アクセシビリティの観点に焦点を当て、「気づき(Awareness)」を促す入門的な内容となっています。
[ターゲットオーディエンス(対象者)]
教材作成担当者、企業や教育機関の研修企画担当者、デザインやビジュアルを用いた教材制作の経験がある方、多様性やインクルージョンに配慮した教材作りを学びたい方、など
[学習目標]
このコースによって、以下の達成を目指します:
- 教材に含まれる無意識の偏見やステレオタイプの影響を認識する
- ビジュアル表現や言葉遣いにおける多様性・ジェンダー配慮・アクセシビリティの視点を確認する
- 簡単なチェックリストや改善ポイントを通じて、よりインクルーシブな教材制作の第一歩を踏み出す
[デザインへのこだわり]
- 短時間での「気づき」にフォーカス
5分という限られた時間内でも「ただの知識」で終わらせず、具体例などを挙げることにより自分の教材や表現を見直すきっかけとなる構成を意識しました。 - 実例ベースの構成
視覚表現や表記における「ありがちな偏り」をイラストや画面構成で示し、受講者が自身の実務に結びつけやすくなるよう設計しました。 - シンプルで誰にでも伝わる言葉選び
専門用語や難解な概念の使用を避け、多様な背景を持つ受講者にも受け入れられるよう、やさしい言葉と構成を重視しています。
[自己評価と展望]
このプロジェクトを通じて、教材におけるインクルーシブデザインの「入口」となるコンテンツを、限られた時間の中でも効果的に伝える方法を実践しました。視覚表現や言葉の選び方ひとつで、学習者の安心感や参加意欲が大きく変わることを再認識し、今後より実践的かつ発展的な研修コンテンツ制作への礎となる経験となりました。
プロジェクト②:マイクロアグレッション

[プロジェクト概要]
このプロジェクトは、無意識のうちに相手を傷つけてしまう「マイクロアグレッション」について理解を深めることを目的とした、インタラクティブなeラーニングコンテンツです。日々のコミュニケーションに潜む無意識の偏見に気づき、より配慮のある対話方法を学ぶための基礎を提供します。
[ターゲットオーディエンス]
企業の従業員、管理職、人事担当者など、日々の業務で多様な人々とコミュニケーションをとるすべての人。
[学習目標]
本コースによって、以下の達成を目指します:
- マイクロアグレッションの定義を理解する
- 日常会話や職場でのやり取りに潜む無意識の偏見を認識する
- 相手を尊重した、建設的な関係を築くための具体的な言葉遣いや振る舞いなど、より適切なコミュニケーションを実践する。
[デザインへのこだわり]
- インタラクティブな学習体験: プレゼンテーションだけでなく、受講者が自ら考え、選択するクイズ形式を取り入れました。これにより、ただ知識を得るだけでなく、「自分ごと」として問題に向き合う機会を提供しています。
- 明確なメッセージの伝達: 受講者が身近な問題として捉えやすくなるように、抽象的な概念であるマイクロアグレッションを、具体的な例を用いて提示しました。
[自己評価と展望]
- このプロジェクトを通じて、私は複雑で繊細なテーマを、受講者が抵抗感なく学べるよう、安全かつ効果的なコンテンツに落とし込むスキルを磨くことができました。
- この経験は、今後、ダイバーシティ&インクルージョンをはじめとする、より高度なテーマの研修コンテンツを制作する上で大きな強みになると考えています。
プロジェクト③:ローカライゼーション(日本語・英語)


[ローカライゼーションへのこだわり]
教育コンテンツのローカライゼーションは、単なる翻訳ではなく、学習者が内容を深く理解し、感情的に繋がるための重要なプロセスです。ここでは、現地の文化や学習者の背景を深く理解した上で、より効果的な学習の機会を提供することを重視しています。
単語や文法を正しく置き換えるだけでなく、文化的ニュアンスや比喩表現、そして現地の事例を取り入れることで、より自然で親しみやすい学習体験を創造します。このアプローチにより、学習内容は自分事として捉えられ、知識の定着を促進します。
- 具体例:
- 文化的背景に基づく表現の最適化: 文化的な違いによる誤解を避けるため、コミュニケーション・スタイルを最適化します。例えば、英語の直接的な表現を、日本語の丁寧で配慮のある言い回しに調整したり、その国の文化に合わせた話し方や構成に変えたりします。
- 文化的な要素の置き換え: 海外のスポーツの例(例: フットボール)を、日本で馴染みのあるスポーツ(例: 野球、サッカー)に置き換える。
- デザインの調整: アニメーションやイラストに、現地の文化や人種的多様性を反映させる。また、文字のフォントやレイアウトを、現地の言語(例: 日本語の縦書き)に合わせて最適化する。
ローカライゼーションによって、グローバルな職場環境において、文化間のコミュニケーションギャップが埋まり、学習効果が最大化されます。
